剣道具一式 浅間堂

商品情報 » この色の違い

この色の違い

若手教員の選手が、武州一七星の剣道具を注文に来てくれました。

鐵デザインの七星の剣道具は、遠目で見てもすぐにそれと分かる綺麗な面の型です。全国規模の大会を見ると本当に良く目にします。

色々な剣道具と比較して、やはり七星の剣道具を選んでくれる所、流石です^_^

話はそれだけではなく、彼がこの剣道具の色が良いとコメントしてくれました。これは嬉しかったです。

並べて見るとハッキリ分かりますが、武州一生地の七星剣道具は、一般の剣道具に比べて発色が鮮やかなんです。

人によっては、この色ちょっと紺色が薄いんじゃない?とか、もっと濃いい紺色が高級感ありそう。とかも仰います。

実はこれは、藍染本来の染織に染料が足されて作られた色だったり、最初から藍染せずに染料でいきなり染めたりする物だったりするのです。染料、もしくは化学薬品が添加された物に藍の薬効は期待できませんし、色としては不自然なのです。生地としても藍染本来の糸の強度が期待できないのです。

数年前の京都大会で出展しました際、この色に対する好評価を頂けたのも、実は海外の方からの声が多かったのも驚きました。

剣道人口の増加時代から今日までに生産された多くの藍染類似品で、本来の紺反の色を惑わされた方も少なくないでしょう。

別に今は藍染の薬効なんか関係ないし、そういう商品の方が多くて使えてるんだから良いじゃん!

こういうご意見もありますが、本来の物を後世にちゃんと残す。本物をちゃんと知っておく。といった意味でも当店はこの剣道具をお勧めしています。というか、当店でしか販売していません。

本物は強く、軽く、美しい。

これですよ!^_^

御用命お待ちしております!遠方の方はご連絡ください。ご対応させていただきます!

PAGE TOP